中部電力の浜岡原子力総合事務所の所長は浜岡原発に21mの津波がきても3日間で高台のポンプを使って注水することができるとしました。
一応は少し前進したともいえますが、御前崎で地震が起きて原子炉の緊急停止装置がきちんと作動したとの前提で発言しています。
御前崎は東海地震の震源域ですから、直下型地震が来る可能性も否定できません。
そうなると非常用停止装置が働き始める前に縦波と横波が同時にやってきて大きな揺れが起こってしまいます。
制御棒の燃料棒のすきまはそれほど広くないので大きな揺れが来た時に本当にきちんと制御棒が挿入できるのか疑問です。
さらに、地盤の問題もありますね。
あそこは目の前の海は砂浜です。
原発は普通、岩盤など地盤のしっかりしたところに建てますが、浜岡は泥岩などゆるい地盤の上に建っているといえます。
砂浜ですから地中深くまで海水が染み込んでいることは予想されますし、大きな揺れがあると液状化現象の可能性もあります。
さらに、取水口の問題もあります。
取水口は海の沖あたりから海水を取り入れています。
砂浜ですから、地震が起きた時に海底の砂が舞い上がって取水口から大量に砂が入り込むことだって考えられます。
こんなことを考えていたらやっぱり浜岡原発の再稼働についてはもう少し議論して対策を練っていったほうがいいのではと思います。
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